◆第77回日本ハンドボール選手権大会 準々決勝

（広島・マエダハウジング東区スポーツセンター）

 

ブレイヴキングス刈谷 35（15-13,20-14）27 大崎オーソル埼玉

 

 

7点吉野,5点櫻井・渡部・北詰,3点ゴメス・パチコフスキー

2点松下・ジョンセン,1点杉岡・岡本翔・髙野

 

（試合前の円陣）

 

 

　初戦の2回戦を前日12/18に勝ち上がり、迎えた準々決勝の相手は大崎オーソル埼玉。リーグHで１カ月前に５点差で退けた相手との再戦となりました。

 

　前半しばらくは先手を許す展開が続きました。そんな中でもキャプテンの#20RB 渡部仁のカットインなどで得点をつなぎ、#16GK 岡本大亮も相手のロングシュートをストップ。最大3 点あったビハインドを15 分過ぎに追いつき、さらに１分後には渡部のゴールで勝ち越しました。21 分には２人が２分間退場となるピンチも、堅いディフェンスで被害を最小限に食い止めました。

 

（雄たけびをあげるキャプテン渡部）

 

 

　後半は開始から５連続得点を奪いましたが、逆に６連続失点と流れをつかみきれない状況でした。それでもディフェンスが足を動かして相手にプレッシャーを与え、日本代表でもあるGK 岡本大がシュートをことごとく阻止。連携のとれた守備からリズムを引き寄せ、少しずつ点差を引き離していきました。最後は全員が役割を発揮し、食い下がる相手をねじ伏せました。ゲームMVPには好セーブ連発の岡本大が選出されました。

 

　チームは10 年ぶり３度目の優勝を目指しています。12/20準決勝はジークスターとの対戦です。昨年大会と同じ顔合わせになりました。コジマホールディングス中区スポーツセンターで、17 時に開始されます。