
2025-26リーグH第12節
12月6日(土)vsアースフレンズBM東京・神奈川(EFBM)
14:00スローオフ@刈谷市体育館
ブレイヴキングス刈谷 50(23-11,27-9)20 アースフレンズBM東京・神奈川
6点杉岡・岡本(翔),5点吉野・パチコフスキー,
4点松下・渡部・山田・田代,3点富永・小畠・北詰,2点櫻井,1点髙野

(チーム最多タイ6得点の杉岡)
試合開始とともにBK刈谷が主導権を握ります。#24北詰が先制点を挙げると、#34パチコフスキーが鋭いカットインで相手ディフェンスを抜きます。#9杉岡が高い打点からシュートを叩き込み、さらに電光石火の速攻で追加点。攻守が目まぐるしく入れ替わる展開になりますが、BK刈谷の集中力は途切れません。GK#16岡本(大)が足で止めるファインセーブを見せ、会場からは拍手が起こりました。
さらに、#10岡本(翔)、#25山田が連続得点を重ねるなど得点ラッシュは止まらず、前半12分18秒には11-3とリードを拡大。EFBMはタイムアウトで流れを変えようと試みますが、#8富永のノールックパスから#17髙野のゴールにつなげ、#33田代がピボットシュート、ループシュートを連続で放ってさらに点差を広げます。

(こちらも最多タイ6得点の岡本翔)
前半20分46秒には#17髙野がレッドカードで失格になりましたが、チームは動じません。24分31秒には怪我から復帰した#20渡部が流れるようなパスワークから復帰後初ゴールを決めて、20-10のダブルスコアに。さらにGK#16岡本(大)がビッグセーブを見せると、#18櫻井がループシュートを決めます。終了間際にも#20渡部が豪快なカットインシュートをねじ込み、23-11とEFBMをダブルスコアのままハーフタイムを迎えました。

(岡本大はフィールドシュート21本中11本を阻止)
後半に入っても、終始BK刈谷が試合を支配します。会場が湧いたのは後半1分41秒。#9杉岡が相手のパスを読んでスティールに成功すると、そのまま独走してゴール。そのわずか数十秒後に再びスティールから速攻を決めるビッグプレーを連発します。
さらに、#34パチコフスキー、#23吉野、#10岡本(翔)が次々にネットを揺らし、後半5分4秒で30-13と独壇場は続きます。GKが#1平尾に変わっても守備の強度は落ちず、#8富永のブロックなど守りでもつけ入る隙を与えません。後半7分41秒の#34パチコフスキーの得点を皮切りに6連続得点で38-15と20点以上のリードを作りますが、その後も攻撃の手を緩めません。

(平尾は同18本中10本を阻止)
#24北詰のディフェンスの隙間を抜けるジャンプシュート、#14小畠の速攻からの力強いゴールで40点台に突入。後半19分46秒には#3松下が7mスローを決めて45点目を記録します。続いて#20渡部が立て続けに強力なシュートを叩き込み、雄叫びで完全復活を告げました。
#14小畠、#18櫻井、#23吉野によるゴールラッシュは続き、2006年9月30日ホンダ熊本戦の1試合49得点を19年ぶりに更新するチーム新記録の50点に到達。50-20と30点差で圧倒し、破竹の10連勝を飾りました。

(勝利をファンと祝福)
2025/12/09
