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【マッチレポート】2025-26リーグH 第4節「盤石の試合運びで2連勝を収める。渡部・ゴメスが6得点と牽引」

 

2025-26リーグH第4節

9月23日(火・祝)vsアルバモス大阪(AL大阪)

14:00スローオフ@ウィングアリーナ刈谷

 

ブレイヴキングス刈谷 35(18-14,17-16)30 アルバモス大阪

 

6点渡部・ゴメス,4点岡本(翔)・吉野・パチコフスキー,

3点杉岡,2点松下・富永・北詰,1点櫻井・田代

 

 

イベント「ファミリーDAY」として開催され、家族連れもスタンドに目立った一戦。開始早々、カットインした#24北詰からの軽快なパスを受けて#20渡部が先制点を挙げます。続くAL大阪の攻撃をGK#16岡本(大)がファインセーブ。素早い切り替えから#33田代がポストシュートを決めて流れを作ります。昨シーズンの得点王であるAL大阪#2前田の2連続得点で同点に追いつかれるも、#27ゴメス、#9杉岡の連続得点で先行します。

 

1~2点差の応酬が5分ほど続いた後、AL大阪#19徳田の連続得点で試合を振り出しに戻されます。BK刈谷はタイムアウトを取り、1-5ディフェンスに変えて対抗しますが、AL大阪の勢いを止められず、AL大阪#19徳田、#2前田の連続得点で9-11と2点のリードを許します。

 

(いざ出陣)

 

重い空気を打ち破ったのは、開始15分30秒の#27ゴメスのジャンプシュート。点差を1点に縮めると、さらにAL大阪#19徳田が2分退場した好機を逃さず、#20渡部がパワフルなジャンプシュートで同点に。その勢いに乗って#18櫻井、#10岡本(翔)さらに#23吉野の連続得点で一気に畳みかけて14-11と主導権を取り戻します。

 

(#27アンドレ)

 

耐えかねたAL大阪がタイムアウトを取りますが、その後もディフェンスの修正が功を奏してAL大阪に流れを渡さず、#34パチコフスキーが45度の位置から立て続けに決めて18-14で前半を終えました。

 

(左から#8富永、#25山田、門山TD)

 

後半はAL大阪に先制を許しますが、#27ゴメスの力強いジャンプシュート、#10岡本(翔)の連続得点で点差を5点に広げます。後半3分33秒にはオフェンスの起点である#27ゴメスの2分退場というピンチを迎え、AL大阪に2得点を許して3点差に追い上げられる苦しい場面も。しかし、粘り強いディフェンスで相手のミスを誘発し、そこから速攻を繰り出して#8富永、#23吉野が加点。再びAL大阪を突き放します。

 

(#8富永のディフェンス)

 

その後は、GK#1平尾が好セーブを連発し、#20渡部、#34パチコフスキー、#24北詰らが快調に得点を積み上げて、4~6点差を行き来する一進一退の展開が続きます。

 

#10岡本(翔)が倒されて得た7mスローを#3松下がしっかりと決め、さらに後半20分24秒に#3松下の速攻でこの日最大の8点リードに。流れを変えたいAL大阪がタイムアウトを取り、2得点を重ねますが、#23吉野がスピード感のあるカットインシュートを決めて対抗。守っては、この試合で12得点を決めたAL大阪#2前田の攻勢に#8富永と#25山田が力強く立ち塞がります。

 

(#3松下)

 

後半24分3秒には#23吉野からパスを受けた#34パチコフスキーが倒れ込みながらもシュートを押し込み、さらに#33田代が相手のファストブレイクを素早い戻りで阻止するなど終盤まで集中力を切らしません。残り4分間でAL大阪が5点の猛攻を見せますが、BK刈谷も得点を確実に決め、35-30で2連勝を収めました。

 

(盛り上がるベンチ)

 

日本代表合宿があるため、次節リーグ戦は少し空いて10/10琉球コラソン戦です。ご来場とご声援をお待ちしております!

2025/09/25