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【マッチレポート】日本リーグ第18戦「~前半のリードを 、気迫のこもったディフェンスで守り抜き、見事勝利~」

日本リーグ第18戦
3月31日(日)
14:00スローオフvs安芸高田ワクナガハンドボールクラブ
@広島県・大和興産安佐北区スポーツセンター

トヨタ車体ブレイヴキングス 30(15-11, 15-15)26 安芸高田ワクナガハンドボールクラブ

6点渡部・吉野,3点髙野・北詰
2点富永・杉岡・櫻井・川﨑,1点松下・伊舎堂・藤本・津屋

 

アウェイとなる広島での一戦、先取点は地元ワクナガに許すも、吉野選手がすぐさま得意のフェイントでワクナガディフェンスをかわし取り返します。そのままの勢いで主導権を握りたいトヨタ車体ですが、オフェンスでのミスを相手につかれ連続失点してしまいワクナガに前半5分で2-5とリードされます。しかし、そこからトヨタ車体はディフェンスの集中力が増し、櫻井選手の速攻で相手の裏を突くシュートや、ゴールキーパー岡本選手の7mスローのビッグセーブなどで5-5の同点に追いつくと、トヨタ車体の勢いはさらに増し、髙野選手のゴールキーパーの股下を抜く技ありシュートや富永選手の大きく回り込んでのロングシュート、ケガから復帰した菅野選手の気迫のこもったディフェンスで前半21分13-8と流れに乗ります。その後、両チームのディフェンスの運動量が増しお互いに守り抜く膠着した状態になりますが、どちらも譲らず前半を15-11で折り返します。
後半開始早々、杉岡選手は相手のパスミスを速攻に繋げ通算700得点となるメモリアルゴールを決めチームの雰囲気を盛り上げます。トヨタ車体は渡部選手の相手ディフェンスを中央突破するカットインシュートや北詰選手の鋭いフェイントからのシュートなどで後半6分20-13とリードを広げます。対するワクナガもタイムアウトを取り、連続得点で立て直しを図りますが、トヨタ車体の攻撃の手は緩みません。安定感が出てきた伊舎堂選手のサイドシュートや川﨑選手の相手ディフェンスをはじき返すカットインシュートなどで後半22分27-20と点差は変わらず一進一退の攻防が繰り広げられます。その後、ワクナガはホームの意地を見せ点差を詰めますが、トヨタ車体は最後まで守り切り最終スコア30-26で見事勝利しました。

 

◆渡部仁選手コメント◆

序盤、相手の速い攻撃に対応が遅れてリードされましたが、チームの武器であるディフェンスで立て直し勝利しました。

今週はプレーオフ1位通過に向け重要な試合が2試合ありますが、選手一丸となり残りの試合も勝ちます。引き続き応援宜しくお願いします!

 

●次戦告知

日本リーグ第19戦
4月3日(水)
18:00スローオフvs大崎電気
@埼玉県・和光市総合体育館

 

日本リーグ第20戦
4月6日(土)
15:00スローオフvsジークスター東京
@愛知県・ウィングアリーナ刈谷

2024/04/01