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【マッチレポート】第75回日本選手権大会「~1点を争う激闘の末、悔しい準優勝~」

日本選手権 決勝
12月1日(日)
15:00スローオフvs豊田合成
@宮城県・カメイアリーナ仙台

トヨタ車体ブレイヴキングス 28(14-15, 14-14)29 豊田合成

9点渡部,5点吉野,4点杉岡,3点北詰
2点富永・岡元,1点藤本・櫻井・山田

 

社会人選手権に続き2冠を目指して臨んだ日本選手権、苦しい戦いもありましたが見事決勝に勝ち進み、迎える相手は豊田合成。
トヨタ車体のスローオフで幕を開けます。先取点は準決勝のジークスタ―戦で10得点の活躍をした吉野選手の鋭いフェイントからのジャンプシュートがゴールに突き刺さります。豊田合成もすかさず得点を取り返し、お互いに点を取り合う展開となります。その後トヨタ車体のファウルで豊田合成に7mスローを与えてしまいますが、これをゴールキーパー岡本選手が見事セーブし、豊田合成に流れを渡しません。トヨタ車体は山田選手のピボットシュートや岡元選手の素早い飛び出しからの速攻シュートなどで前半19分までリードを保ちますが、豊田合成のゴールキーパーにシュートを阻まれる間に失点が続き逆転を許してしまいます。しかし富永選手の身体能力を活かしたカットインシュートなどで食らいつき、前半を14-15で折り返します。
後半、トヨタ車体は髙野選手を中心にディフェンスの動きが良くなっていきますが豊田合成のリードを追いかける展開が続きます。杉岡選手の滞空時間の⾧いサイドシュートや、北詰選手の相手ディフェンスを置き去りにするフェイントからのシュートなどで逆転を試みますが、豊田合成も一歩も引かず1点を争う緊迫した展開になります。試合は藤本選手のサイドシュートや渡部選手の魂のこもったシュートなどで最後の最後までわからない展開になりますが、終盤豊田合成に連続得点を許してしまい万事休す。最終スコア28-29でまたしても1点差での悔しい敗戦となりました。
これで今シーズンの3冠の夢はなくなりましたが、日本リーグで優勝し2冠達成できるよう前を向いて進み、これからもブレイヴキングスの熱い想いをみなさんにお届けします。熱いご声援ありがとうございました。

 

◆玉城慶也キャプテンコメント◆

いつも応援ありがとうございます。8年ぶりの優勝を目指して挑んだ日本選手権でしたが、惜しくも2位という結果でした。
決勝の相手は2週間前のリーグ戦で1点差で敗戦した豊田合成だったので、何としてもでも雪辱を果たすべく、最後までブレイヴキングス
らしい堅い守備からの攻撃を貫きましたが、28-29の1点差で敗れてしまいました。
この悔しさを胸に2月から再開するリーグ戦とプレーオフでのリベンジを誓い、どこよりも強いチームになれるよう練習からハードワークで取り組みます。引き続きブレイヴキングスの応援をよろしくお願いします。

 

●最終結果

決勝トヨタ車体 ●28-29 豊田合成
準決勝トヨタ車体 ○28-27 ジークスター東京
準々決勝トヨタ車体 ○35-21 アースフレンズ
2回戦トヨタ車体 ○32-24 中央大学

2023/12/19