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【マッチレポート】2025-26リーグH 第8節「GK加藤の雄叫びが会場に響く。大同PX東海に守り勝ち、6連勝」

 

2025-26リーグH 第8節

10月25日(土)vs大同フェニックス東海(大同PX)

12:00スローオフ@刈谷市体育館

 

ブレイヴキングス刈谷 33(17-12,16-17)29  大同フェニックス東海

 

6点渡部,5点吉野・ゴメス, 4点杉岡・櫻井,

3点北詰,2点ジョンセン・パチコフスキー,1点山田・田代

 

(タッチする#18櫻井と#25山田)

 

 

前売りチケット完売という盛況の中、BK刈谷のスローオフでスタート。#30ジョンセンが相手の虚をつくサイドスローシュートで幸先よく先制すると、大同PXの最初の攻撃をGK#12加藤が左足だけで防いで一気に会場のボルテージを上げます。#20渡部がジャンプフェイクからのカットインで続き、#30ジョンセンも力強い突破からシュートをねじ込みます。

 

大同PXは日本代表の#20可児を中心に対抗しますが、#27ゴメスのパスから#25山田がGKの頭上を超える浮き玉のシュートで仕留め、#20渡部の鋭いディフェンス突破、#18櫻井のサイドシュートで、開始7分で6-2と早くも主導権を握ります。

 

(攻撃を指示する#30トリム)

 

 

大同PXに3連続を許して1点差に詰め寄られますが、#18櫻井のサイドシュートで流れを取り戻すと、#12加藤の好セーブから速攻に転じて#27ゴメスが得点。#20渡部のジャンプシュートで突き放します。

 

立て続けに2分間退場者が出る苦しい状況も、#12加藤が素早い戻りで相手の速攻を防ぐなど再三のビッグセーブでチームを救うと、その奮闘に#23吉野がジャンプシュートで応えて12-7とリードを5点に拡大します。

 

(シュートに対応する#12加藤)

 

 

前半20分を過ぎると、点の取り合いに突入します。大同PX#28中田の連続得点を許しますが、#34パチコフスキーの連続得点、#24北詰の中央突破で応戦。残り2分、確実に得点をするためにタイムアウトを取ると、チームで崩して#33田代が倒れ込みながらポストシュートを決め切り、17-10と7点のリードを作ります。しかしそこから2失点し、5点リードでハーフタイムに入りました。

 

(シュートを放つ#24北詰)

 

 

後半開始早々、#9杉岡の速攻が決まり、順調な滑り出しを見せます。大同PXも#11河原、#70モルゲンソンの連続得点で反撃に出ますが、#27ゴメスがディスタンス、カットイン、サイドハンドシュートと多彩なスコアリングスキルを披露して観客を沸かせます。

 

さらに#30ジョンセンがDFに倒されながらも技ありのパスで#18櫻井の得点を演出。GK#12加藤も前半に引き続き好調をキープし、大同PXの勢いを食い止めます。

 

(#30アンドレはこの日も力強い動きを披露)

 

 

固いディフェンスから素早い切り替えで#18櫻井、#9杉岡、#20渡部が得点を重ねて、後半10分22秒に25-17と8点のリードを奪います。

 

その後は一進一退の攻防が続きますが、後半19分25秒に#23吉野が豪快なジャンプシュートを決めてリードを9点に広げます。猛追を仕掛ける大同PXに3連続得点を許しますが、#34パチコフスキーの2分間退場もエース#23吉野が得点を挙げてリードを保ちます。

 

      

(相手を突破する#23吉野)

 

 

しかし終盤、ターンオーバーから立て続けに失点して3点差に迫られます。それでも#24北詰のミドルシュート、#23吉野のカットインシュートで持ち堪えると、最後は#12加藤がノータイム7mスローを止めて、守護神の雄叫びと満員の会場の大歓声とともに試合が終了しました。

 

#12加藤は計19セーブと今季チーム最多の活躍でした。チームは6連勝を飾り、順位も2位をキープ。次節リーグ戦は日本代表活動(海外遠征)、2025-26 リーグH チャレンジ・ゲームズの3試合を経て、11/22(土)に大崎オーソル埼玉とアウェーで対戦します。引き続きご声援をよろしくお願いします!

 

 

(雄たけびをあげる#12加藤)

2025/10/28