
2025-26リーグH第7節
10月18日(土)vs安芸高田わくながハンドボールクラブ(湧永HC)
15:30スローオフ@マエダハウジング東区スポーツセンター
安芸高田わくながハンドボールクラブ 34(17-22,17-19)41 ブレイヴキングス刈谷
9点パチコフスキー,5点吉野,4点杉岡・渡部・ゴメス・田代
3点富永・北詰,2点櫻井,1点岡本(翔)・小畠・山田

(試合前に笑顔の#23吉野と#20渡部)
堅いディフェンスで湧永HCに得点を許さず、#23吉野が軽やかなジャンプシュートで先制、#30ジョンセンのアシストで#23吉野、#34パチコフスキーが得点を重ねて先手を取ります。#34パチコフスキーは開始15分間で6点をマークする活躍ぶり。しかし得点を決めてもすぐに返されて一進一退の展開が続きます。
15分52秒に#23吉野のシュートフェイクから#25山田がピボットシュートを放ってリードを2点に広げますが、2分間退場の間にエンプティゴールなどで4連続得点を許し、11-13と2点を追う展開に。

(#34パチコフスキーは開始15分で6得点)
しかしここからBK刈谷の追い上げが始まります。キャプテン#20渡部が倒れこみながらシュートを決めると、GK#12加藤が立て続けに相手のシュートを止め、雄叫びでチームに活気を与えます。さらに#20渡部が豪快な同点シュートを放ち、#33田代の速攻で逆転。続いて、#27ゴメスのピボットへのパスを#33田代が決めて15-13と主導権を取り戻します。

(#12加藤はセーブして雄たけび)
勢いに乗ったBK刈谷は、#24北詰がキレのあるステップでディフェンスを抜き、#20渡部のジャンプシュートで17-14とリード。GK#12加藤も好セーブを連発してゴールを許しません。26分16秒に#27ゴメスが得点して4点リードしたところで、湧永HCがたまらずタイムアウト。その後2点を決められたものの、#24北詰のカットインシュート、#9杉岡の速攻で寄せ付けません。前半終了間際、#23吉野が7mスローを着実に沈めて22-17に。4回の2分間退場がありながらも5点リードで前半を終えました。

(7mスローを放つ#23吉野)
後半に入っても、試合はBK刈谷ペースで進みます。#34パチコフスキーが口火を切ると、#9杉岡も2連続ゴールで続きます。湧永HCの追撃を鉄壁のディフェンスで跳ね返すと、素早い切り替えから好調#34パチコフスキーがジャンプシュートを打ち抜きます。さらに後半5分31秒に#10岡本(翔)がサイドシュートを決めて27-19と、この日最大の8点リードを作ります。
その後はやや得点のペースが落ちるも、#33田代の連続得点、#8富永、#34パチコフスキーの得点でリードを保ちます。

(ディフェンスする#8富永)
粘る湧永HCが一時勢いを見せたものの、#27ゴメスが高さのあるジャンプシュートを放って場の空気を塗り替えます。#18櫻井がサイドから飛び込み、#9杉岡が7mスローを決めて、34-27とBK刈谷ペースは揺るぎません。
湧永HCも食らいつきますが、#8富永が力強いカットインシュートで対抗。パワフルなオフェンス陣に呼応するように、GK#16岡本(大)も好セーブを見せます。
終盤、湧永HCの2連続得点で37-32と5点差に縮められた場面でも、#27ゴメスがすぐさま反撃。速攻から#14小畠が決めて39-32と7点リードに戻します。最後まで攻撃を緩めず、#24北詰、#18櫻井が得点を積み上げ、41-34と勝利を手にしました。

(相手を健闘を称えあう#24北詰と#3松下)
2025/10/22
