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【マッチレポート】日本リーグ プレーオフ「~会場を真っ赤に染める大応援団の声援を受けるもあと1点が届かず惜敗~」

プレーオフ2ndステージ

5月25日(土)
17:30スローオフvsジークスター東京
@東京都・武蔵野の森総合スポーツプラザ

トヨタ車体ブレイヴキングス 35(17-13, 18-14)27 ジークスター東京

8点櫻井,6点吉野,5点岡元・渡部,3点杉岡
2点髙野・北詰,1点松下・伊舎堂・富永・津屋

 

トヨタ⾞体は渡部選手のカットインシュートで先取点を挙げると岡元選手、吉野選手のシュートで3連続得点を挙げます。
対するジークスターもトヨタ⾞体ディフェンスをかいくぐりシュートを狙いますが、ゴールキーパー加藤選手の好セーブで主導権を渡さず有利に試合を進めます。
途中、トヨタ⾞体は2人退場者を出し、その間に同点に追いつかれますが、運動量のある全員必死のディフェンスですぐさま⽴て直し、櫻井選手の巧みなリバウンドからのシュートなどで得点を重ね前半を17-13で折り返します。
後半も勢いの⽌まらないトヨタ⾞体は落ち着いたボール回しから得点を重ねていきます。ジークスターも意地を⾒せ反撃してきますが、トヨタ⾞体の鉄壁のディフェンスを簡単に破ることはできません。ジークスターは終盤マンツーマンディフェンスを仕掛けますが、津屋選手の切れ味鋭いフェイントからのシュートが決まり最終スコア35-27でFinalステージに駒を進めました。

 

プレーオフFinal

5月26日(日)
17:00スローオフvs豊田合成
@東京都・武蔵野の森総合スポーツプラザ

トヨタ車体ブレイヴキングス 27(14-16, 13-12)28 豊田合成

8点吉野,6点渡部,5点杉岡,2点伊舎堂・北詰
1点高智・富永・岡元・髙野

 

トヨタ⾞体は先取点を豊田合成に譲るも、渡部選手の速攻からのジャンプシュートですぐさま取り返します。試合は取っては取り返す1点を争う緊張感のある展開となり、杉岡選手のサイドシュートや吉野選手の強烈なシュートなどで得点を重ねていきます。対する豊田合成もバラスケス選手や趙選手の強⼒なシュートで対抗します。前半は均衡が保たれた状態で点差も広がらず試合は進み14-16の2点ビハインドで折り返します。
後半も豊田合成が先⾏する苦しい展開となります。トヨタ⾞体は点差が広がりそうなピンチは何度もありましたが、北詰選手の体を張ったカットインシュートや伊舎堂選手の速攻からのシュートなどで点差を縮めます。両チーム合わせて10人の退場者が出る激しい試合になりましたが、選手は全⼒でプレーし続けます。
後半29分27-28の状況でトヨタ⾞体はタイムアウトを取り最後の攻撃に望みを繋げますが、シュートは惜しくもゴールを捉えきれず万事休す。最終スコア27-28で残念ながら敗れました。⽇本リーグ最終順位は2位となります。

 

◆キャプテン玉城慶也選手コメント◆

いつもトヨタ⾞体ブレイヴキングスを応援していただきありがとうございます。
Finalステージは昨シーズンのプレーオフで一歩及ばす、今シーズンのリーグ戦でも唯一敗戦した豊田合成で、たくさんの借りを返そうと挑んだ1戦でした。試合は終始どちらが勝ってもおかしくない展開となり最後の最後までチーム全員で死⼒を尽くして戦いましたが、惜しくも27対28の1点差で敗戦してしまいました。今年もあと1歩で優勝を掴むことができませんでしたが、最後まで勝利に向かって一丸となって闘う姿は、⽇頃から応援してくださるファンの皆様やトヨタ⾞体の従業員の⽅々、そしてチーム活動を支えてくださっている皆様に何かを届けることができたのではないかと感じています。今シーズンも応援していただき、また共に闘っていただき、本当にありがとうございました。
来シーズンはさらに強くなったブレイヴキングスとしてプレーオフの舞台に戻ってきます。引き続き皆様の温かい応援をよろしくお願いします。

2024/05/27