
2025-26リーグH第9節
11月22日(土)vs大崎オーソル埼玉
13:00スローオフ@和光市総合体育館
大崎オーソル埼玉 27(13-16,14-16)32 ブレイヴキングス刈谷
7点ゴメス, 6点松下,5点ジョンセン, 4点櫻井,
3点富永・岡本(翔), 1点北詰・山田・田代・パチコフスキー

(試合前のハイタッチ)
日本代表海外遠征、カップ戦を経てのリーグ再開初戦は、#27ゴメスの強烈なシュートで幕開け。オーソルに3連続得点を許しますが、#24北詰の飛ばしパスから#18櫻井がサイドシュートを決め、速攻から#34パチコフスキーが得点して追いつきます。
その後はオーソルのGK#22高橋の攻守に阻まれてシュートを決め切ることができない時間が続きますが、開始12分50秒に#27ゴメスが体勢を崩しながらも強引に押し込んで6-5と逆転します。2分間退場で数的不利な時間帯に#24北詰のカットインで加点。#27ゴメスのパスカットに合わせて#10岡本(翔)が勢いよく飛び出して得点を重ねます。さらに#25山田、#8富永を中心に積極的なディフェンスで相手のオフェンスファウルを誘発し、そこから速攻を繰り出して7mスローを獲得。これを#3松下がしっかりと決めて、チームを勢いづけます。

(ディフェンスをもろともしないゴメス)
#20渡部、#23吉野、#14小畠が故障やコンディション不良で欠場する中で、#27ゴメスがスキルの高さをいかんなく発揮。4連続得点でチームを引っ張ります。しかしオーソルも日本代表#49松岡の3連続得点で譲りません。終盤、#30ジョンセンの連続得点、#10岡本(翔)のリバウンドで4点差に突き放しますが、終了間際に7mスローを与えて16-13で前半を終えます。

(松下は7mスロー3本すべて成功など6得点の活躍)
前半終わり際の2分間退場により1人少ない状況で迎えた後半。オーソルに先制されて2点差に迫られます。以降は連動した動きで相手ディフェンスを崩しながらも、オーソルのGK#22高橋に阻まれて得点のペースが上がらない我慢の時間が続きますが、この日サイド起用された#CB3松下が得点を重ねてリードを保ちます。
すると序盤から徹底してきた素早い攻守の切り替えが奏功。守備ではオーソルに速攻を出させず、攻撃では#8富永、#27ゴメス、#3松下が相手のディフェンスが整う前に決め切って17-23と一気に前に出ます。

(攻守に存在感を示した富永)
前からプレッシャーをかけるオーソルのディフェンスにミスを誘発され、速攻を出されますが、GK#16岡本(大)が相手のノーマークシュートを左足で止めるビッグセーブ。オーソルの反撃を止めると、#30ジョンセンが連続得点で突き放しにかかります。さらに後半20分34秒には、#30ジョンセンがシュートモーションからのパスで#10岡本(翔)のサイドシュートをお膳立て。19-28と点差を9点に広げます。
そこからオーソル#55神初の連続得点などで猛追を受けますが、GK#12加藤がオーソルのポストシュートを防いで流れを奪い返すと、#8富永が力強い突破で得点。その直後にも#8富永はルーズボールを抜群の反応で奪取してそのままゴールに一直線。残り約3分で8点差と勝利をほぼ手中にします。最後まで集中力を落とさず試合を進め、32-27で中断期間明けの初戦を白星で飾りました。

(指示を出すラースHC)
2025/11/25
