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【マッチレポート】2025-26リーグH 第2節「主導権を握れず、豊田合成に敗戦。トリムのデビュー戦を飾れず」

 

2025-26リーグH 第2節
9月13日(土)vs豊田合成ブルーファルコン名古屋
13:00スローオフvs豊田合成

@エントリオ(豊田合成記念体育館)

 

豊田合成ブルーファルコン名古屋 39(23-15, 16-14)29 ブレイヴキングス刈谷

 

6点杉岡・渡部,5点ゴメス,3点田代,

2点松下・吉野・ジョンセン,1点岡本(翔)・櫻井・北詰

 

 

第2節は早くも昨季のプレーオフ決勝で対戦した豊田合成との再戦が実現しました。

 

豊田合成#7バラスケスのカットインシュートで先制されると、7mスロー、ターンオーバーからの失点と豊田合成に3-0とリードを許し、開始3分にラースHCは早々にタイムアウトを取ります。

 

中央は#25山田

 

仕切り直しを図り、3分22秒に#9杉岡のサイドシュートで初得点を挙げ、#23吉野の中央突破、#9杉岡の速攻で反撃します。豊田合成も#7バラスケスを中心に対抗しますが、

#27ゴメスのカットインシュート、#23吉野の高さのあるジャンプシュートで5-5の同点に追いつきます。

 

#23吉野

 

豊田合成#7バラスケスの速攻を止めようとした#27ゴメスが2分間退場に。数的不利の状況でも#25山田が作り出したスペースを#20渡部が抜け出して得点。GK#16岡本(大)が豊田合成のサイドシュートを防いで持ち堪えます。

 

豊田合成に再び3点差に引き離されますが、#16岡本(大)が相手の速攻を止めるビッグセーブを見せると、#27ゴメスのロングシュート、#20渡部のカットインで反撃。しかし豊田合成#14田中らの得点を止められず、2点差に追い上げては3点差に押し返される我慢の展開が続きます。

 

#16岡本(大)

 

終盤、豊田合成に3連続得点で得点されて、前半21分5秒に15-10とリードを5点に拡大されます。#10岡本(翔)のサイドシュートで踏みとどまりますが、豊田合成#18市原に立て続けに得点されて流れを引き戻すことができません。

 

新加入の#30ジョンセンを投入して流れを変えようと試みますが、#10岡本(翔)の2分間退場の間に、エンプティゴールを決められて7点のビハインドに。#30ジョンセンがカットインシュートでリーグH初得点を挙げるも、豊田合成にすぐに返上され、リズムを掴みきれないまま23-15の8点ビハインドでハーフタイムを迎えました。

 

デビュー戦となった#30トリム・コルペルド・ジョンセン

 

後半巻き返しを期するも、立ち上がりに主導権を握ったのは豊田合成でした。豊田合成#21小塩、#23マルティン、#17石嶺に3連続得点を許して26-15と点差を11点に広げられ、7mスローをGK#12中村に立て続けに止められて勢いに乗せてしまいます。

 

#27ゴメス、#20渡部が豪快なジャンプシュートでこじ開けますが、その度に豊田合成に返上されて一進一退の展開が続きます。

 

#27ゴメス

 

#18櫻井、#9杉岡が両サイドから得点を挙げ、#27ゴメスが軽快なステップでディフェンスを交わして8点差に。さらに#30ジョンセンがハーフライン付近からドリブルから一気に加速し、鋭いシュートを突き刺してエントリオをどよめかせますが、勢いに乗りかけると、豊田合成のGK中村のビッグセーブに阻まれ、流れを完全に傾けることができません。

 

残り約10分のところで豊田合成に3連続得点を浴びて12点のビハインドを背負いますが、#20渡部のロングシュートを打ち抜き、#16岡本(大)が7mスローを阻止。ジョンセンのトリッキーなパスから#3松下がサイドシュートを決めるなど最後まで次につながるプレーを続けます。終了間際にも#1平尾の好セーブからすぐに攻撃に転じて、#33田代の反転シュートで一矢報いますが39-29の10点差で敗れました。

 

バースデーゴールを決める#3松下

 

10点差で敗戦

 

これでリーグ戦は1勝1敗となりました。次節は9/19にアウェーでトヨタ自動車東日本レガロッソ宮城と対戦します。

2025/09/19