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【マッチレポート】2025-26リーグH 第6節「同点の危機を乗り越え、後半は安定した試合を展開。パチコフスキーは圧巻の9得点」  

 

2025-26リーグH第6節

10月13日(月・祝)vs富山ドリームス

13:00スローオフ@氷見市ふれあいスポーツセンター

 

富山ドリームス 28(16-20,12-19)39 ブレイヴキングス刈谷

 

9点パチコフスキー,7点ゴメス,6点吉野,3点杉岡・北詰・山田,2点岡本(翔)・渡部,1点松下・富永・小畠・櫻井

 

(試合前の入場シーン)

 

 

開始早々、#27ゴメスのパスを受けた#9杉岡がピボットシュートで先制点を挙げます。続いて、#24北詰、#27ゴメス、#20渡部が3連続でシュートを決めて4-1とリードを奪います。

 

開始6分46秒に富山D#14堀部が2分間退場となり、この数的優位を生かして#27ゴメスが得点を積み上げ、さらに#25山田が倒れこみながらシュート、#27ゴメスがジャンプシュートを放って7-2と一気に引き離します。

 

ここで富山Dはたまらずタイムアウト。その後は3~4点差を保ちながら交互に得点を入れる展開が続きますが、#27ゴメスの2分間退場の影響もあり、富山D#46庄司に7mスローを皮切りに4連続で得点され、18分20秒に11-10まで追い上げられます。#34パチコフスキーのジャンプシュートで1点返しますが、その後はなかなかシュートが決まらず。20分40秒には、勢いに乗った富山Dに同点に追いつかれてしまいます。

 

(ポストシュートを決める山田)

 

 

しかしその直後、ゲームは大きく動きます。富山Dが立て続けに2分間退場となった好機を逃さず、#34パチコフスキーが勝ち越しのシュートを決めて主導権を取り戻すと、#9杉岡がリバウンドボールを押し込み、#34パチコフスキーのカットイン、#18櫻井のサイドシュート、#23吉野のエンプティーゴールの4連続得点で畳み掛け、26分5秒に17-12とリードを5点に拡大します。その後も躍動する#23吉野の勢いは止まらず、ジャンプシュート、速攻、カットインとさらに3連続で得点を奪い、リードを守ったまま、20-16で前半を終えました。

 

(吉野が勢いをつける連続得点)

 

 

後半の立ち上がり、#24北詰がディフェンスをものともせず、打点の高いジャンプシュートを決めます。素早いパス回しで相手ディフェンスを翻弄して#27ゴメスがシュート。何とか点差を縮めたい富山Dの攻撃にも、GK#16岡本(大)がナイスセーブで立ちはだかります。

 

#8富永からパスを受けた#3松下がサイドシュートを突き刺すと、#20渡部がディフェンスの間を抜いてシュートを押し込み、さらに#10岡本(翔)が斜めにアタックして25-19に。

 

(得点した松下はアンドレとタッチ)

 

 

その後は3分ほど6~8点差の攻防が続きます。膠着状態を打破したい富山Dはタイムアウトを取りますが、#27ゴメス、#8富永、#34パチコフスキーの得点で寄せ付けません。

 

後半18分7秒には#34パチコフスキーが9mラインからディスタンスシュートを突き刺し、34-24と二桁リードを作ります。

 

 

(ゴールを守った平尾)

 

 

以降は固いディフェンスで富山Dの得点のペースを抑え、#25山田、#10岡本(翔)、地元凱旋となった#14小畠がシュートを決めて、逃げ切り体制を築きます。さらに、富山D#30崔の2分間退場の機会を生かし、#33田代のパスから#34パチコフスキーがダメ押しでシュートを決めて、この試合最大の13点差を記録。その後も安定した試合運びを続け、39-28で勝利しました。

 

(地元凱旋となった氷見市出身の#14小畠)

2025/10/15