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【マッチレポート】全日本社会人選手権大会「~5大会ぶり3回目の優勝!~」

【6/9(金) 決勝リーグvs 豊田合成】

トヨタ車体ブレイヴキングス 35(17-11, 18-20)31 豊田合成

10点渡部, 6点伊舎堂, 4点吉野, 3点岡元
2点松下・高智・富永・髙野・玉城, 1点藤本・山田

昨シーズンプレーオフ決勝で死闘を演じた豊田合成との対戦。開始から2点連取されるもその後は吉野選手、渡部選手、松下選手などが気迫のプレーで取り返し、9-4と5点リードしたところで豊田合成がたまらずタイムアウトを取ります。一進一退の攻防が繰り広げられ幾度となく車体ゴールを脅かされますが、この日好調のゴールキーパー平尾選手がナイスセーブでピンチを防ぎ前半を17-11の6点差で折り返します。後半、豊田合成に点差を幾度も詰められますがゴールキーパー岡本選手の好セーブや、髙野選手の活躍もあり、一度も逆転を許さず最後は35-31でプレーオフの雪辱を果たしました。

【6/10(土) 決勝リーグvs トヨタ紡織九州】

トヨタ車体ブレイヴキングス 33(13-13, 20-17)30 トヨタ紡織九州

11点渡部, 5点藤本・津屋, 4点岡元, 2点髙野
1点松下・伊舎堂・富永・杉岡・櫻井・吉野

昨シーズンは2戦し2戦とも引き分けのトヨタ紡織との対戦。開始早々、トヨタ紡織の3点連取で幕が開けますが櫻井選手のシュートやゴールキーパー加藤選手の好セーブで2点差以上離されずついていきます。そして前半21分、10-10の同点に追いつき
ますがその後もお互いのディフェンスをなかなか攻めきれず13-13で前半終了します。後半も拮抗した状況が続きますが伊舎堂選手や藤本選手の技ありのシュートや、岡元選手の闘志あふれるディフェンスでトヨタ紡織にペースを握らせず最後は33-30の3点差で勝利しました。この日の試合結果によりトヨタ車体の優勝が確定しました。

【6/11(日) 決勝リーグvs 大崎電気】

トヨタ車体ブレイヴキングス 31(16-12, 15-13)25 大崎電気

8点富永, 4点吉野, 3点高智・藤本・岡元・髙野
2点伊舎堂・渡部・北詰, 1点櫻井

社会人選手権最終日、全勝優勝をかけ大崎電気と対戦。立ち上がりは両チームとも強固なディフェンスで得点を許しません。トヨタ車体が2人退場しピンチを招きましたが、この日8得点の富永選手や北詰選手の力強いシュートで食らいつきます。
その後徐々にペースを掴んだトヨタ車体が点差を広げ16-12で前半を折り返します。後半も勢いの衰えないトヨタ車体は高智選手
などの活躍によりさらに点差を広げ、最終スコア31-25で見事全勝での優勝を決めました。

◆ラースヘッドコーチコメント◆

日本での自身最初の大会で優勝という成績を収めることができたことを大変うれしく思います。選手がこれまでの厳しいトレーニングを乗り越え、新しい戦術に少しずつ理解を示してくれている結果だと思います。2023シーズンを幸先の良いスタートをきることができました。この勢いを保ち、7月から始まる日本ハンドボールリーグと、日本選手権でも優勝し、3冠を成し遂げたいと思います。引き続き、皆様からの熱い応援をよろしくお願いいたします。

 

2023/06/13